その日は 『青くんゴメンね!先生についでに資料運んでって言われたから遅くなりそうだから先帰ってて!ゴメンね!』 そうメールをした。 先生に呼び出されたって言ってたから青くんは疑うことなく 『わかった。気をつけて帰れよ!また明日!』 そう返事を送ってきた。 何も知らない青くん。 つらいよ…。 助けてほしいのは青くんなのに、あの日みたいに来てほしいのに。 あなたは私のヒーローなのに。 そばにいる人なのに呼ぶこともできないなんて。 私は必死に涙を堪えながら家に帰った。