「青?行くよ?」
「ん?…あ、うん」
朝ご飯を食べ終え、最後ということで部屋の掃除をして荷物をバスのトランクに詰めてバスに乗る。
爽太のよくわからない行動のことを考えていると、田渕が来た。
バスの前でボーッとしてた俺の手首を掴んで乗車する。
もちろん、バスの席はクラスの男に煽られて田渕と隣。
いや、俺普通に友だちと隣が良かったんだけど。
田渕は嬉しそうにしてたけど、俺はそうでもないな。
「わり…。俺寝るわ」
「いーよ。着いたら起こしてあげる」
パーカーのフードを被り腕を組んで窓にもたれかかる。
なんか、ホテルってあんまり寝られねえんだよな。
だからと言ってバスが寝やすいわけでもないけど。
楽しいけど、なーんか疲れたな…。
目をつぶるとすぐに眠りについた。

