いつだって、ヒーロー。




幸せそうに寝てやがんの…。


スースーと小さく音をたてて寝るいずはいい夢でも見てんのか?


醤油せんべいに埋もれる夢か?


短距離走で1位をとる夢か?


なんだろうな。


もう、コイツの隣にはいれないんだよな。

って、そんなの前からか。


あと1ヶ月?
で、別れて1年か。


お前のことずっと忘れられなかったんだ。

バカみたいに目で追いかけて、爽太の言葉に励まされて。


まだいける。


足掻くんだ。


そう思ってたけど、予想以上にお前は手強かったな…。


何か間違えればいずを傷つけて、


遠回しな想いはいずの荷物になった。



だからいずが前を向いたように俺も前を向いていくな。