河原で大泣きしてから三日。 みんなは明日、江戸を出発する。 総司とはあれから一度も口を聞いていない。 「雪ー、濡れ手拭いもらってもいい?」 こんな風に総司は普通に話しかけてくる。 私も総司がくれる仲直りのきっかけに素直になれば良いのにも関わらず、思いっきり睨みつける。 そしてあろうことか総司に濡れ手拭いを投げつけるとその場をそそくさと離れた。