「ねぇ、紫苑」


早速鈴星の通りに聞いてみる……



「ん?何」

少しねむそうな紫苑

さっきまで少し寝ていたようだ


「あ、寝てたの?ごめん……」



「ん、それより何か用?」

寝ぼけているのかぼんやりしている


「……バレンタインに男子ならどんなチョコが欲しい?」