アイドル様の秘密【上】



「それよりこんな話をしにわざわざ私を呼んだんじゃないでしょう?
灰夜。」


香菜は痺れを切らしたように高いヒールを〝カツカツ〝と鳴らした。


「教えてくれ。」


灰夜はそういった。


「なにを?」