小さい頃から裏の世界にいて、幼い頃から汚い大人を見てきた。 たくさんの人に勘違いをされて、それでも何も言わなかった。 きっとそれは私が弱虫で、言葉に出したら壊れてしまいそうだったから……。 だけど、突然私の中で何かが動いた。 それは、君を見たから……。 あの時、不意にテレビをつけてもらえなかったら…… 私は今でも自分に嘘を付いて、弱虫だっただろう…。 だから……私は一歩を踏み出して歩く。