そのまま、ズルズル引きずりながら夏祭りとなった。 もちろん……颯斗にも誘われた。 でも…でも。 約束の場所した場所で。待ってる。 そう言われた。けど私は… もちろん浩平と行く。過去は捨てる。 そう決めたから。 浴衣を来て、待ち合わせ場所に行くと浩平はもうついていた。 「ごめん!遅くなった!」 「いいんだよ、つか五分前だし!」 「ありがと!」 「みお。」 「ん?」 「かわいい。」 「あ、うん。ありがとね!」