「大好き」って伝えたくて〜My last massage〜

その頃の私は、今の私と真逆といってもいいような性格だった。


おとなしくて、静かで。


教室ではいつも本を読んでいた。
本だけが友達だった。


「大丈夫?」


そう言って誰かが一緒にプリントを拾い始めてくれた。


学校では滅多に口を利かない私。


「えっ…あ…」

戸惑っていると、クスっと笑って拾ったプリントを渡してくれた。


「僕のことそんなに怖い?」