『……し…もしもし!?』 「へあっ!?ごっ、ゴメン!!ぼーっとしてたっ」 『…ったく、お前ってどっかネジ抜けてるよなぁ(笑)』 「へっ!?」 はははっと 笑い声が聞こえる。 『でもまぁ、自分の気持ち伝えられたんだから一応安心だな♪』 「うんっ」 親が理解してくれればね。 『んじゃあ、突然悪かったな』 「ううん!全然大丈夫!」 『そか。…じゃ、また明日な』 「うっ、うん!また明日ね!!」 …そして 私は電話を切った。