「わかってる。絶対に、死なない。自分が起こしたことの罪を償うまでは」

「うん。何としても、生き残って!」




邪魔はさせない。
これ以上、レオを苦しませない。




私は、レオを護ると決めたんだから。





どだだだだだだだ!!!!



なだれ落ちるように階段からフランが落ちてきた。





「フラン!」





一緒に振ってきたのは大量の魔物。
ま、魔物・・・!?



まさか、カイを殺すために魔物に・・・?





どこまで、外道なの!