「レオさま!そっちに!」
グレンたちをすり抜け一匹の魔物がレオに向かってくる。
一番側にいる私も、戦っていた魔物を斬りつけそちらに向かおうとするが間に合いそうにない。
「レオ!」
魔物はレオに一直線。
レオは、剣を両手で固く握ると一気に振り下ろした。
「ぐああああああ!!!」
断末魔をあげ倒れる魔物。
レオが、魔物を倒した。
「レオ!やるじゃん!」
私はそれに驚きの声を上げる。
レオは剣を振り下ろすと、私を見やる。
「見くびってもらうと困る」
そう言って笑ったレオは最高にかっこよかった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…