使えた。 初めて、石の力を使えたんだ・・・。 「よし!」 気合を入れ、レオの側に戻ると、背中にレオを隠す。 「自分よりも小さい者に守られるとはな」 「煩いな!小さいとか関係ないだろ!」 レオよりも身長も体つきも小さい私。 それでも、レオより強いはずだもん! 「なぜ、そこまでして俺を守る」 「しつこいな!生きてほしいからに決まってるだろ!」 どうして伝わらないんだ。 どうしてわからないんだ。 それは確かめるように何度も。 なぜ。 それは、祈りのようにも聞こえた。