smile~わらって~

「実はさ、誕生日ケーキを夜、レストランに食べに行こうと思ってたんだ。」

と俺は続けた。

「うぅー泣
ルイごめーん!
大好きー♡」

「ごめんな。
で、それまでなにしたい?」

「なんか借りに行こ?
映画見たい!」

「映画なら、見に行けばいいじゃん。」

「ダメ!
ルイと寝ながら見たい。」

こいつ…ほんと可愛いな…///

「ん、わかった。
なら、借りに行くか。」


俺ってこいつに甘いのかな?

でも、いい。騙されてたっていい。
さきがずっと側にいてくれるのなら。