時間がたったらあんな嫌な人の事なんか忘れるって思ってたのに 私の嫌な思い出として刻み込まれた。 「なぁー、ヤエ。これって本当なのかよ?笑」 私の席に、男子が集まってきた。 な、何? 男子が持ってた紙を見てみると。 「ちょっ…、それ!!」 私が書いた、手紙。 「伝えたい事があります。 放課後に体育館裏に来てください 晴香 だってさ笑笑」 なんで…なんで…? 「お前、振られたんだろ?」 「……」