重い彼女…

それから1時間くらいたわいもない話をした。
初めてあったときの印象とか、
昔のこととか。

しばらく話した後、

『なぁ、加奈ってさ、好きな人とか彼氏とかいねぇーの?』

真剣な眼差しをおくってくる和人。

『いないよ!つい最近までいた彼氏とは別れちゃったしね…』

重い空気がながれた。


沈黙が流れる。

『なんでわかれたの?』

再び口をひらく和人。

『それは…』

すべていってしまおうか。

でもこの事をいえば、和人は私の事を軽蔑するかもしれない。

気持ち悪いと思われるかもしれない。


あの男が私を見たときの目。
汚いものをみるような…そんな目で和人に見られるのがいやだった…

好きだから。

でも、どーせまた同じことになるなら、
あんな辛い思いをするなら、

もぉにどと、恋人なんていらないとおもった。
だからいっそ、本当の事を言って気持ち悪いとおもわれても、そこでこの恋に諦めがつく。

そう思った私は、和人に本当の事を伝えることにした。