ガラガラ――
重い体育館の、ドアを開ける。
古びているドア。
錆びている金具。
「―――なんやろ?」
「お前には――――ない」
刹那の声が、聞こえる。
後1人の声は…誰?
知ってる。
知ってる。
だけど……誰?
「……刹那?」
恐る恐る、声を掛ける。
顔をひょっこり出して、顔色を伺った。
あたしに気付いた刹那は、ハッとした様子だ。
「遠野…?」
「遠野さん……」
刹那と一緒に居た人。
―――良紀。
重い体育館の、ドアを開ける。
古びているドア。
錆びている金具。
「―――なんやろ?」
「お前には――――ない」
刹那の声が、聞こえる。
後1人の声は…誰?
知ってる。
知ってる。
だけど……誰?
「……刹那?」
恐る恐る、声を掛ける。
顔をひょっこり出して、顔色を伺った。
あたしに気付いた刹那は、ハッとした様子だ。
「遠野…?」
「遠野さん……」
刹那と一緒に居た人。
―――良紀。

