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「貴方達は職員室で話を聞かせて。○○さんは保健室で治療を…」
「今更できる…治療なんて…無いですよ?」
女教師の言葉を遮り、○○○○は虚ろげな表情なまま断言した。
その言葉に涙を流している女生徒が身体を震わせていた。
「保健室へ行かないのなら後で話を聞きたいから待機してなさい。先生はこの子達を先に連れていきます」
女生徒の反応を見て女教師は四人保健室へ連れて行く事を優先し、見た目はとにかく落ち着いている様子の○○○○は後回しにした。
そして女教師は四人を連れ教室を後にした。