優璃……いつまで生きれるだろうか
俺には何ができるんだろうか
「ちょっともう…先生上の方まで書きすぎ……おいしょっ……」
今みたいに元気に飛びついてきたり
できるのか?
ガタッ
「陽終わった……っ……え……?」
ギュ……
俺は優璃を後ろから抱きしめた
優璃は黒板の方を向いてるから
どんな顔をしてるのかわからない。
「陽……どうしたの?」
離したくない……
いなくなるなんて信じられるわけ無い
「優璃……」
強く…強く抱きしめる
そうしないといなくなりそうで怖かった。
「よ、陽?痛いよ……?」
俺は優璃の肩をつかみ
向かい合う様にする。
「陽……どうしっ…んっ…」
そして、キスをした
「ようっ……んんっ……」