*** 「陽~帰ろ?」 「まて、日誌書いてからな。 あと、黒板消してから。」 「もー!寝てるからそうなるんだよ!」 「わーかったって…」 俺は優璃と付き合っている。 がんと宣告されてもいつもと変わらず 笑顔の優璃。 まるでがんじゃないかのように。 「じゃ、私が黒板けしてあげるから 早く日誌書いてよね!」 ま、もう書き終わるけどな…… 「おぅー」