………別にいーか。
「優璃、あれ行こう」
「うん!」
お互いチョコが好きでよかった
じゃなきゃこんな楽しいことないだろ
***
「ふぅー…美味しかったぁ」
「口ん中くどい…」
「どっかカフェでも入る?」
「そうする…」
まだ手は繋がってる
カランカラン
店のドアの上についてるベルが鳴る
「いらっしゃいませ2名様ですね?」
「はい!」
「どうぞ、ごゆっくり」
座る時に優璃は手をずっとつないでいた事に気付いたらしく……
「あ、ずっと繋いだままだったね……ごめん」
「いや、別に」
「なに頼もっか」
「俺ちょっと、しょっぱいもの食いてえ」
「パスタとかあるよ?」
「あー、じゃあそのパスタ」
「私はー、グラタンとココア」
ココア!?!?さっきチョコ食ったのに
まだくどいのいくか…………
「優璃、甘党だな。」
「え、そう?まだ行けるよ?」
「俺はもういい……」

