バイクに跨り、あの敷地を目指す。 が、今日はなんだかやけに人が多い。 正面から入るのはなんだか嫌で、 もうひとつの敷地への入口から 入っていった。 「やっほー鬼龍の皆さん♪」 空き地の方へ行くと、知らない奴らと 颯太達が向き合っている。 そこを囲う雰囲気は険悪。 喧嘩か?