真守side
「理緒!!」
理緒を追いかけようとした颯太たち。
「待て。」
俺はそれを制する。
「なんでですか」
颯太は俺を睨む。
こいつに睨まれる日が来るなんてな。
「話をしに来たんだろ。俺もお前らに話がある。上がれ。」
そう言うと渋々こちらに歩み、
すぐにその歩みを止めるこいつら。
その視線の先には、
さっき理緒にめっためたにされた
どっかの族のバカども。
玄関は血だらけで、
男が3人も倒れてて
こんなに殴られた痕があれば、
そりゃ足も止まるか。
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