最悪で最高の記念日。





「すみません。


ただ今お風呂に入ってるので、
すぐ出るので、


お待ちください。」



私は、
一言返事をして、
洗い始めた。



「私にお客さんなんて、
珍しいなぁ。」



なんて、思いながら。