~翌日~

「あ、約亜。」


「ん?何?」


お母さんが涙目になりながら一冊のノートを持ってきた。

「お父さんの遺書よ。」



え・・・・・うそ?!!!

お母さんから奪い取るように取った。


パラパラ・・・・・

あ・・・・・あった・・・・・。




’’約亜’’

バレーボールを続けるのなら、真の友達を作りなさい。
頑張りなさい。
約束だからな。
真也



真也とはお父さんの名前。


うん・・・・・。わかった・・・・・。約束する!!