今日は母ちゃんと鈴の母ちゃんが仲良く
出掛けたから、親父たちだけだ!



料理が運ばれてきて、すごい勢いで食べた!



帰り道、海が兄貴に抱っこされていて
珍しく鈴と並んで歩いていた。



こんなことは珍しいから、ちょっと浮かれていた。




ちょうど、鈴とオレが横断歩道を渡ろうとしたら、信号がチカチカした。



「直、走ろう!」


「待て」



思わず走ろうとした、鈴の腕を掴んで止めた。