数時間後。



「ほっんと信じらんない!!!」



プリプリ怒る愛しい鈴を微笑みながら
抱き寄せようとすると、それを交わして
文句を言い続けている。



「聞いてる?」


「あー聞いてるよ。

オレが鈴の口を手で押さえながらも

鈴のヤバイとこを攻めたのを怒ってんだろ?」


「なっ!!

そんなハッキリ言わなくていい!」



仕方ないだろ?



そんな姿が見たいんだから。



鈴はオレのせいで、半日をムダにしたって
ことらしい…




たまにはそんな日も…