課長、ちゃんと聞いてください。

「ピュアピュアって……まさか、彼氏いない歴イコール年齢、的な!?」





「そ〜なんだよ〜」





「今時そんな女の子いんの!? めっちゃ変な顔とか!?」





「ちっが〜う、ちょーう可愛いの〜!

でも〜、純粋で真っ直ぐだから〜、誰とも付き合ったりしてないの〜」





「………はぁ……」






佐々木は言葉を失ったように砂肝を口に運んだ。






「そんな天然記念物みたいな子、いるんだなぁ……。

すまん、そんな女の子会ったこともないから、いいアドバイスなんか思い浮かばんわ………」






俺は「ですよね〜」と頷きつつ、枝豆をぽりぽりと噛んだ。