「知ってるわ!!」
「もぉ、怖ぁぁい。みーちゃぁん、るーたんが怖ぁい。」
「お前、男だろ…。」
「おい琉嶺!!また味久(みく)泣かす!!」
「え、なんで俺怒られんの!!」
「琉嶺、頑張れぇぇ!!」
「見てんなら助けろよ!!M古太!!」
「なっ!M古太ってなんだよ!!」
「M古太…?M古太って変なの。名前付けた人ネーミングセンス無いんじゃない?」
「だってよぉ!!琉嶺!!」
「味久後で覚えとけよ。」
「きゃー怖ぁい(棒)」
「おい、琉嶺、いい加減にしないと知吏(ちり)さん帰ってくるよ?」
「わーってるって。あ、待て馬鹿味久!!」
遠くからただいま〜と言う声がする。
「ほぉれ、帰ってきた。」
「ただいま〜。おっ、また暴れてんのか?」
「げっ知吏さん…!」
「げってなんだよ、げって。」
「知吏さん!お帰りなさい!」
「お、ただいま〜。今日も子守ありがとなぁ帝(みかど)」
「大丈夫ですっ!」