部活が、終わり俺は、生徒玄関にむかった。
「おつ〜はると」
「うぃ たくともな」
「なぁはるとお前好きな奴いる?」
いきなり恋ばなかよ。
と思いながらこたえる。
「いねーよ」
「ひなこじゃねーの?」
「ひな?違うけど」
「そーか。あんな、俺なえりかが
好きなんだよ。」
ちょっとまてよ、初耳なんだけど。
「まじ?」
「あぁ。でな。夏祭りに告ろうと思って」
「おぉ〜」
「でな…」
「あ!はるちゃん!たくくん!」
「おぉひなことえりかおつかれ」
「おつかれー」
「後でなはると」
「あぁ」
「じゃ帰ろーぜ。またな!はると、ひなこ」
「ばいばい♪たくくん、えりちゃん」
「ばいばーい」
たくととえりかは帰りの方向が一緒だから
ふたりで帰る。
たくとがえりかをね〜とか思いながら
ひなと一緒に帰る。
