なんとか昼は女子のほぼ全員と
一緒に食べた。

丸く収まってくれてよかった…

図書室であいつに電話でもするか。

「もしもし?」

【直斗!?俺直斗が学校にいなくて超寂しいんだけど!?帰って来てくれよお~】

「うるせえな。無理に決まってんだろ」

【じゃあ、俺が行こうかな…】

「勝手にしろよ」

【てゆうか可愛い子いた!?】

「あ~…」

そういえば隣の席のやつ
可愛かったな。
名前は確か…白城美亜?

「いたいた、可愛いやつ。」

【まじ!?俺明日にでも転校するわ!】

「ばかだろ」

【その可愛い子彼女にする!】

「お前まじでばかだな、俺ならいけるかもしれねえけどお前なんかに出来るわけ…」

ガラガラ

「!?」

【どうした?】 

「ちょっとかけ直すよ」