だって私は咲耶みたいに
可愛くないし
スタイルも良くないし
毎回赤点ギリギリなくらいの馬鹿だし…

こんなやつ男の子は
相手にしないよ。


そして放課後になり
週一でしか活動しない
茶道部に所属している私は
帰ろうとしていた。

「やっぱり図書室寄ってこー」
 
なんとなく図書室に寄って帰ることにした。 
ここで何が起こるかも知らずに…