「あっ、昨日から俺達より戻したから 千咲に手、出さないでね」
「嘘でしょ?!」
「嘘じゃないよ」
「淫乱女なのに?」
「千咲は淫乱女なんかじゃないよ」
「でも目撃者が…」
「その目撃証言デマだし…だって、俺と二人でいたんだよ ホテルなんて行けるわけないじゃん」
「そんな…」
亮くんが嘘ついてるところ初めて見た…
一緒にいなかったじゃん
「だから今後一切、千咲に“淫乱女”なんて言うな!」
こんな口調になることも珍しい…
今日の亮くんはいつもと違う
でも…そんなところも好き…
「ねぇ、松永 俺と席交換して」
松永君って私の隣の人じゃん!
良いのかな?
「あっあぁ…分かった」
了承されてるし!
ガラガラ
「席つけー 出席とるぞ」
「せんせー!俺と松永席交換しました」
「なんで交換したんだ?」
「千咲が心配なので」
「そうか…今回は特例で了承する」



