『夏川君はさ…なんで聞かないの?あとどれくらいなのかとか…』
「それは…まだ…覚悟ができてないから…
病気ってこともまだ夢みたいなところあるし…」
まぁそうだよね…
「結局さ…付き合えなんて、生意気なこと言ったけど…
心は…弱いままなんだよ…」
『それでも…嬉しかったよ』
暖かさを感じれただけで…満足してる自分がいる
安い人間だな…私は…
「ありがと」
『私こそありがと!』
「じゃーそろそろ寝よっか」
『そだね…明日も学校だし』
「布団どうする?」
『私雑魚寝で良いよ』
お世話になってる身だし…
「それは却下 身体に毒だよ 布団敷くか、一緒に寝るか どっちか好きな方選んで」
一緒に寝るって?!
やっぱ…



