涙色のバレンタイン。







事故に遭った時、柚樹が持っていてくれたみたい。


そこにはフォルダーいっぱいの写真。






全部同じ人が写っていた。






あぁ…。

この人は……。






気づいたら頬に涙が伝っていて。




「大雅クン……」



一瞬でキミを思い出せた。



けれど、大雅クンに関して覚えているのは好きって気持ちだけ。





現実に振られてしまったのか、片思いだったのか分からない。