涙色のバレンタイン。






苦笑する柚樹クンを、ぼんやりして眺めていると。




「後悔しないの?




ほら、アイツ。そこまで来てるけど?」


「えっ?」






柚樹クンが示した先に、大雅クンが走ってきた。



そしてあたしの元まで来ようとしたときだった。









「……大雅クン!危ないっ!!!!」







キミの元に、あたしが走って行った。