大雅、というのは。 お隣のクラスの人。 チャラくて、でもカッコいい。 だからモテモテらしい。 そんな彼を引き気味で見ていたけど、この前の優しさですぐに惹かれた。 「それってさ…、大雅じゃなくても他の男子に助けてもらったら、そいつ好きになってたんでしょ?」 「ううん…、それがさ。 大雅クン凄く悲しい瞳をしてたの…」 そう。 彼の瞳が忘れられないほど、悲しく見えたのだ。