涙色のバレンタイン。










「頑張ったね…」




教室の中は妙に、静かに感じた。




「……大丈夫だから。次の恋はあるから…」






花の言葉が痛い程に、響いてくる。



あたしってきっと恋愛運がないや…。




でも片思い運はあるかな…。


キミとの距離が縮まったんだから。









その日は6時を過ぎても、ずっと泣きっぱなしだった。