涙色のバレンタイン。







頬を緩ませて微笑んだ。


キミの瞳が見開いた。





「ありがと。もうすっきりした!



今日で予行練習も終わり。

本当に振ってくれて、あたし後悔なんてしてないから」






最後の笑みを見せて、屋上を出ようとする。





「俺も…菊と予行練習できてよかった」





「大雅クンも頑張って」




振り返って言うと、キミは微笑んでくれた。