ぼんやりとした中で、ゆっくりと目が覚めていった。 そこは全く、覚えのない天井が見えた。 「お。起きた」 「!」 そこには、あたしの顔を覗きこむ大雅くんがいた。 すぐに起き上がると、時計を探した。 「えっ!7時?!」 「全く…、よく寝るやつだなって感じで見てた」 みっ、見てた!!? それって寝顔見られたってことですか!?