黒い羽と嘘と執着


「さ、次やるよ、今度はどんなのにしよう?過激なのがいいかな?」



ノエルは筒を持って、楽しそうにしている



でも、巻き込まれた私達5人はすでに限界寸前



「ねえ、皆早く棒持って?」



も、もうやめて………



スッ………



え?



「燿くん、起きたんだ」



ノエルがつきだした棒の入った筒を私達の間から、いつの間にか起きていた燿が棒をひく



「ああ…で、次は俺が王様だな」



燿が引いた棒には赤色がついている、紛れもなく王様の棒



「ゲームは終わりだ…いいな?」