黒い羽と嘘と執着


皆ノエルに何をされるかわからなくて抜けるに抜けれなくなった



「じゃあ次行くよ、せーの」



「「「「「「王様だーれだ(ノエル以外棒読み)」」」」」」



「また俺王様だ!」



ノエルは満面の笑みで私達を見る



「は、おかしいだろ、なんかイカサマしてねぇか?」



連続で王様っていうのはおかしいと思った庵はノエルに抗議する



「ふーん、疑うわけね…そんなに言うなら引き直す?」



「ああ」



あっさり引き直しに応じるノエルに皆違和感を感じながらももう一度筒を振った後棒をもつ