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「俺チーズハンバーグね」





店に入って席に座るなり


すぐさまメニューも見らずにゆった殉。





「はやいな....きめるのが。」





龍も驚きだな。こりゃ。




まあ、わかってたけど


こうも早いと逆に恐ろしいな(笑)







「じゃあ....ジャンボサイコロステーキで」





「お前も早いなっ」




と思わず龍にツッコミ。




「俺....いつもコレだから」




「ああ、そうナノネ」





「洸は?」






「ってあんまし俺ジョイこねえからなぁ

どれがオススメ?」





「ジャンボサイコロステーキ」




「チーズハンバーグ」






........うん、お前らに聞いた俺がアホだったわぁ。





「じゃー俺とりあえず

親子丼でいいや。無難に。」






「ポテトもたのもぉぜー」






「じゃ、鳴らす」





龍はそぉゆって



店員を呼び出すインターホン?的なものを押した。







しばらくすると女の店員が来た。




「わっ....」と店員が声を漏らす。






....顔赤いデスヨ。店員サン。





店員の目線は龍と殉に釘付け。




そらそォです、だってコイツラ

美男ですから。






けど店員サンこいつら


俺に惚れてるホモですよ....





なんてゆったらこの店員サンは



笑うだろうか....?




いや、腐女子だったら鼻血垂らすか?



それだったら少しみたい気もする....





「チーズハンバーグ

ジャンボサイコロステーキ

親子丼

ジャンボポテト

以上でよろしいでしょうか?」





「はぁい。」とニコニコすまいるの殉。




顔赤くして小走りで駆けてく店員さん。





........なんか、面白くねぇ~な。






「どうした?洸。

ブッスとして。」




「ブスで悪かったなッ」





「そういう意味じゃねぇよッ」






....わかってるよ。





でも何かムカつくんだよ、くそッ






「なぁッ?龍ッ


洸はいい顔してるよなッ」





「さっきもゆった」





「だって洸がスネんだもんよー」






「スネてねーよ、あほ」






「ならいいけどさぁ~

ちぇー」






....そのことにムカついてんじゃねえの!






....。ん?




じゃあ何で俺ムカついてんだろ?






....はて。何でだっけ?