「てかまだ昼じゃないし。

その前に2時間ほど勉強あるかんね?

お前ら勉強しろ?特に龍。」



「............勉強食えない。
したくない。」



うん、逆に勉強食えるなら

皆食ってるね。したくないもんね。


つーか、それ勉強って言わないね。


ただの変わった料理だかんね。




「ぷっは!なになにー?五十嵐おまえ
勉強でっきねぇーの?だっせえーw」



殉、お前のその爽やかな外見で

そんなチャラ男みたいな言葉を吐くなっ




「黙れ。そういうお前はなんだ。
勉強、出来るというのか?」



「平均はとれるし」



「ふっ、平均か。至って普通としか言えないだろ。
自慢できる程度のものじゃない」



はい、確かに〜〜っ



龍、それ言えてるわ。さすが。




「はぁ?言うけど全体的で平均ってことだかんな?

俺、数学は前回88点だったから!
しかもノー勉で!わかる?ノー勉な!」




「ノーべんってなんだ
ノー弁か?お前今日飯持ってきてないのか?」




「....勉強してないってことだよ!全くしてないってことだよ、勉強をよ!!」



「最初からそう言え」



「お前はジジイか!!!!」


ここで突っ込む。
お前らは漫才師か!!!





この二人にはこれに限る。