「その顔キモい」




「へぇ~ふーん?そうか~クスッ」




遠藤の腹に一発殴りを入れて、
先に弓道部に入った。




「珍しいこともあるもんだね♪」




遠藤がそういう事をいってた気がする。
後ろの方で微かにその言葉が聞こえた。




…珍しい、ね。