岡本くんの愛し方









「お前、どうした…?
採点中びっくりしたよ」




そう言って返された点数を見ると…
70点!?




「…これは私の見間違いですか?」




「いや、事実だ。よく頑張ったな!」




鬼先に褒められたぁ~!




いつも呆られてた私が、ついに…ついに褒められたよ!




急いで席に戻って雅ちゃんに報告。




「うっそ!?なんでいきなりこんなに点数上がってんの!?」




ふふふ…、それは岡本くんのおかげなんです!
よーし!今日はご馳走にしよ!




最近分かったことなんだけど、岡本くんはパスタとかグラタンだとか、洋風なご飯やお菓子が大好きみたい!




だから今日は洋風づくしでテーブル埋めちゃうよ!




テストの返却も終わり、担任が戻ってきて挨拶も終わった。




「じゃあ、すず。夏休み中連絡するから!
宿題溜めるんじゃないわよー?」




「分かってるもん!雅ちゃんバイバーイ!!」




雅ちゃんも岡本くんもそのまま部活らしい。
私は岡本くんのお家に戻って、今日の夜ご飯の準備をしよう!