岡本くんの愛し方









教室のドアが開いて、鬼先が教室に入ってきた。




「このクラスはー…赤点が2人居る」




ドキッ




は、入ってないよね?大丈夫…のはず。




岡本くんの方を見ると、岡本くんと目が合った。




「名前順で来いよ」




1人ずつ呼ばれていき、私までに1人の赤点者が出たみたい。




鬼先は赤点者にテストを返すとき、全く…って言うから分かっちゃうんだもん。




ちなみに、岡本くんは満点っぽい。
これもまた鬼先がさすがだな、とか良くやった!とかいうんだもん…。




「次、小鳥遊」




き、来た…っ!
きっと大丈夫…




先生の前に行くと、先生が私をじーっと見る。




こ、怖いんですけど…。




「…小鳥遊…」




「は、はい…?」




変な汗が出てくる…。