「……はぁ」
あ、遠藤くんの前でため息ついちゃった…。
「…いいよ、俺の前では。
小鳥遊ちゃん笑顔にさせようと思ったけど、
それは千尋のためにとっておいた方がいいね!」
そう言って遠藤くんは苦笑いをした。
「遠藤くんと小鳥遊さん、廊下に出て看板作ってもらえる?」
文化祭実行委員の吉野さんに言われて、私と遠藤くんは廊下に出た。
「岡本くん、似合ってるよ!」
「あっそ」
「照れ屋さんなんだね〜っ」
「……」
廊下に出ると執事姿の千尋くんがたくさんの女の子に囲まれてた。
…確かに、すごくカッコイイんだけど……複雑。

