5時を回って、私は千尋くんに家まで送ってもらい、そのまま部屋にこもってベッドにダイブ。




思い出すのは…罰ゲームのキス……。




い、嫌じゃなかった…って!私、変態みたいじゃん!




考えるのやめよ…。




そう思って勉強道具を机の上において、
また勉強を始める。




「…あれ?これなんだろ?」




ノートの端っこになんか書いてある…




「〝ダイスキ、ありがと

千尋〟


……ち、千尋くん!?」




そこには、とても綺麗な字でそう書かれていた。




い、いつ書いたんだろ?
あ!私がご飯作ってるとき…かな?