『いいのいいの!千尋を驚かせてやって! それとね、真尋がまたすずちゃんに会いたいって駄々こねてるから、また今度遊びに来てもらえないかな?』 真尋くん…っ! もう、可愛すぎるよ…。 「もちろんです!」 それじゃあと言って電話が切れて、 なんだかやる気がみなぎった私は、再びケーキ作りを再開した。